プラズマテレビのしくみ
プラズマテレビは、液晶テレビと同じく2枚のガラスを張り合わしたものであり、プラズマ、希ガス、蛍光体、隔壁、誘電体、電極などからなっている
隔壁にて小さな小部屋が作られており、中には希ガスが封入されている
プラズマ放電が希ガスと化学反応することにより、紫外線が発生し
それがRGBの蛍光体に当たる事で発光するしくみとなっている
バックライトを使用する液晶テレビと異なり、プラズマでは発光素子を使用してあることから液晶よりも明るい画像を得ることができる反面、消費電力も大きくなる
製品としては、1997年にパイオニアが世界初の民生用50型ハイビジョンプラズマテレビをだしている

隔壁とは
隔壁に囲まれた空間内でプラズマが放電することで発光するしくみになっている
液晶と異なり、隔壁側面にも蛍光体があるため高視野角をもたらしやすい特徴がある
プラズマテレビは2枚のガラスを張り合わせてあり、その隙間0.1mmに隔壁が設けられている
誘電体とは
厳密に誘電体とは、絶縁体と異なるものである
電気絶縁材料やコンデンサ電気容量増加の目的に使用されている
セラミック、ガラス、プラスチック、純水も誘電体に含まれる
希ガスとは
無色、無臭であり化学的な安定性が高いため、様々な形で利用されているものである
ヘリウムは宇宙で2番目に多い元素とされており、アルゴンでは希ガスの中で空気中に最も多いものである
プラズマとは
気体の温度を上昇させると分子が原子になり、さらに気体を温めると原子を正イオンとマイナスの電子に分けることができる
この時の荷電粒子を含む気体がプラズマと呼ばれる
難しい話でもあるが、自然界のオーロラや稲妻もプラズマであることを考えるとイメージがわきやすい
人工のプラズマでは、蛍光灯や放電管に始まり、溶接等の工業技術にも多く利用されている



